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INTRODUCTION教授紹介

尾崎 幸洋
関西学院大学名誉教授、大学フェロー

神戸大学客員教授(分子フォトサイエンス研究センター)

福井大学リサーチアドバイザー(遠赤外領域開発研究センター)

理化学研究所客員主幹研究員

東京高等裁判所(知的財産高等裁判所)専門委員(知的財産権関係担当)

島津科学技術振興財団評議員

ごあいさつ

 ようやくコロナ禍のきびしい状況から大方解放されましたが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか? わたくしはほぼコロナ前と同じ状況で元気に過ごしています。
 卒業生の田中裕人君(D-innovation Inc. 代表取締役/共同創業者)の努力により、私のホームページを復活させてから、2年が経ちました。 早いもので関西学院大学を定年退職し、大方5年半になります。 最初の2年間は1年の約1/3から1/4を海外で過ごしていましたが、そのあとの2年間は一度も海外に出ませんでした。 昨年になって9月にヨーロッパ、10月にアメリカに行き、ようやく国際社会に復帰です。 国内会議出席も昨年秋からはほぼコロナ前と同じ状況になりました。
 相変わらず関学と神戸大学でお世話になり、研究を続けています。そのほか、近大など尾崎研OBのいるところへ議論に出かけています。 時には、仙台、筑波、東京、名古屋、福井、高松、島根などへも出かけています。 巣ごもり状態は終わりましたが、家では極めて効率よく論文、総説、著書の執筆が進んでいます。
 研究テーマは、相変わらず、遠紫外から遠赤外/テラヘルツ、ラマンですが、遠紫外、近赤外、ラマンに特に力が入っています。 すべての分野をつなぐ仕事として量子化学の分光学への応用をテーマに掲げています。 目指すところは、分光学の研究をさらに深める、分光学をさらに発展させる、分光学を通じて世界に貢献する、ということです。 いうまでもなく”Top among the Top”です。
 社会貢献では、国内外の大学の客員教授、研究所の客員研究員などを務め、世界の分光学会の運営や教育にも携わっています。 さらに3年前の夏から東京高等裁判所の専門委員も務めており、我が国の知的財産の仕事にもかかわっています。

このHPのさらなる充実のために皆さんのお力をお借りできれば大変うれしく思います。

尾崎幸洋
2023年8月6日

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