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INTRODUCTION教授紹介

尾崎 幸洋
関西学院大学名誉教授、大学フェロー

神戸大学客員教授(分子フォトサイエンス研究センター)

理化学研究所客員主幹研究員

島津科学技術振興財団評議員

ごあいさつ

 世界情勢はますます厳しさを増していますが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか? 早いもので関西学院大学を定年退職し、大方6年半になります。
 最初の2年間は1年の約1/3から1/4を海外で過ごしていましたが、その次の2年間はコロナのため一度も海外に出ませんでした。 コロナが下火になった一昨年から海外出張を再開し、昨年から以前のペースに戻っています。今年はアメリカ1回、ヨーロッパ3回、中国1回の予定です。
 相変わらず関学と神戸大学でお世話になり、研究を続けています。そのほか、近大など尾崎研OBのいるところへ議論に出かけています。 時には、仙台、筑波、東京、名古屋、福井、高松、島根などへも出かけています。
 研究テーマは、相変わらず、遠紫外から遠赤外/テラヘルツ、ラマンですが、遠紫外、近赤外、ラマンに特に力が入っています。 すべての分野をつなぐ仕事として量子化学の分光学への応用をテーマに掲げています。 目指すところは、分光学の研究をさらに深める、分光学をさらに発展させる、分光学を通じて世界に貢献する、ということです。 いうまでもなく”Top among the Top”です。
 社会貢献では、国内外の大学の客員教授、研究所の客員研究員などを務め、世界の分光学会の運営や教育にも携わっています。

このHPのさらなる充実のために皆さんのお力をお借りできれば大変うれしく思います。

尾崎幸洋
2024年8月

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